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2017年04月24日 [その他]

正直、清浄、慈悲

 日本の中世といえば、戦乱に明け暮れ、一見すると倫理、モラルが低下していた時代のように思えます。

 しかし、この時代は、「正直、清浄、慈悲」の徳目を大事にすることが、一般に浸透していった時代でもありました。

 このような徳目を大事にする日本国民のモラルの高さは、この時代により強く意識され、その後も現在に至るまで脈々と受け継がれきたのでしょう。

 グローバル化の名の下に外国との競争で負けないことばかりが強調されがちな昨今ですが、このような日本人が長きにわたって大事にしてきた意識は、今後も維持していって欲しいものです。

 「鉄丸を食すと雖も、心穢れたる人の物を受けず、銅焔に座すと雖も、心濁りたる人の処に至らず」
 「謀計は眼前の利潤たりと雖も、必ず神明の罰に当たる。正直は一旦の依怙に非ずと雖も、終には日月の憐を蒙る」
 「千日の注連を曳くと雖も、邪見の家には至らず、重服深厚たりと雖も、慈悲の家に赴くべし」


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