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2016年05月01日

平成28年度「日本遺産」認定

 文化庁は、以下の3件を平成28年度の「日本遺産(Japan Heritage)」に認定したことを発表しました。

・「いざ、鎌倉」 −歴史と文化が描くモザイグ画のまちへ
・江戸庶民の信仰と行楽の地−巨大な木太刀を担いで「大山詣り」
・鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴−日本近代化の躍動を体感できるまち−

 「日本遺産」とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。

 平成27年度から始まった制度で、平成27年度には18件、平成28年度は19件が認定されています。2020年の東京オリンピックまでに約100件の認定を予定しているとのことです。

 これまで認定された日本遺産にはほかには以下のようなものがあります。

(地域型・単一の市町村内でストーリーが完結しているもの)
・六根清浄と六感治癒の地〜日本一危ない国宝鑑賞と世界屈指のラドン泉〜
・祈る皇女斎王のみやこ 斎宮
・飛騨匠の技・こころ −木とともに、今に引き継ぐ1300年−

(シリアル型・複数の市町村にまたがってストーリーが展開するもの)
・「四国遍路」〜回遊型巡礼路と独自の巡礼文化〜
・自然と信仰が息づく「生まれかわりの旅」〜樹齢300年を超える杉並木につつまれた2,446段の石段から始まる出羽三山
・出雲國たたら風土記 〜鉄づくり千年が生んだ物語


藤沢法律税務FP事務所

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